情報処理技術者試験(データベーススペシャリスト)のキーワードメモ(一)
■関係データモデル用語
表は関係、リレーションと同じものです。
行は組、タブルと同じものです。
列は属性、カラムと同じものです。
表は定義域の直積の部分集合です。
■NULLの扱い
COUNT(*)の場合、NULLがカウントされますが、COUNT(列)の場合、NULLがカウントされません。
■非正規化時の更新異状
行挿入時異状、行更新時異状、行削除時異状
■推移関数従属の注意
X → Y → Z 且つ Y → Xが成立しない
■連鎖参照整合性制約
既存の外部キーが参照しているキーをユーザーが削除または更新するときの動作
FOREIGN KEY は他の制約と同じように CREATE TABLE 文 (または ALTER TABLE 文) に使用します。
FOREIGN KEY 列リスト REFERENCES 親テーブル(列リスト) ON DELETE { NO ACTION | CASCADE | SET NULL | SET DEFAULT }
FOREIGN KEY 列リスト REFERENCES 親テーブル(列リスト) ON DELETE { NO ACTION | CASCADE | SET NULL | SET DEFAULT }
CASCADEはレコードを削除する時に、対応外部キーのレコードも一緒に削除する
■θ結合
条件 X θ Y が成り立つレコードを抽出する結合です。
θとは、結合演算子という。>, <, >=, <=, =, <>がある
■等結合
θが=時のθ結合です。
結合する二つ表に共通属性がある場合、二つとも抽出される
■自然結合
NATURAL JOIN
結合する二つ表に共通属性がある場合、一つしか抽出しない